FIBA basketball world cup 2023(以下、W杯2023)の予選リーグで、日本代表はフィンランド代表と戦います。
エースはNBAでプレーするラウリ・マルカネン選手!
そんなフィンランド代表のメンバーが気になるところですよね?
私が個人的にラウリ・マルカネン選手のファンであることもあり、調べることにしました。
この記事では、バスケットボール男子フィンランド代表のメンバーや、フィンランド出身のNBA選手について徹底調査しました。
最後まで読めば、フィンランド代表メンバーについて熟知でき、試合観戦をより楽しめますよ!
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バスケW杯フィンランド代表のNBA選手はラウリ・マルカネン!
W杯2023のフィンランド代表のNBAプレイヤーと言えば、身長213cmのラウリ・マルカネン選手です。
2022年に開催されたFIBAユーロバスケットではエースとしてフィンランド代表に貢献し、チームをベスト8へ導きました。
ベスト8への進出を決めたクロアチア戦のスタッツがコチラ↓↓↓
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
43点 | 17/23 | 2/6 | 3/4 | 9本 | 3本 |
1人で43得点は驚異的な数字ですよね。
私もバスケットボール経験者ですが、43得点しようと思ったら体力的にしんどくて先に心が折れてしまうでしょう。笑
クロアチア戦のショットチャートを独自に作ってみました↓↓↓
インサイド・アウトサイド・ミドルレンジと全ての位置からシュートを決めています。
ラウリ・マルカネン選手は大型のオールラウンダーということがわかりますよね。
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フィンランドには兵役があり、ラウリ・マルカネン選手は2023年にその義務を果たすんだとか。
プレースタイルや兵役ついては下にある別の記事に詳しくまとめてありますのでご覧ください↓↓↓
>>>ラウリマルカネンのプレースタイル!兵役のワールドカップへの影響も調査!
バスケW杯フィンランド代表メンバーまとめ
ここからはW杯2023のフィンランド代表メンバーをご紹介します。
上記のラウリ・マルカネン選手を合わせて22名がフィンランド代表候補に選出されました。
NBA選手は1人だけですが、レベルが高いヨーロッパのリーグでプレーしている選手もいますよ。
Susijengi are coming 🐺#FIBAWC x #WinForFinland 🇫🇮 pic.twitter.com/7RBQObCfE2
— FIBA Basketball World Cup 2023 🏆 (@FIBAWC) July 19, 2023
日本代表にとっては手強いチームとなります。
日本のBリーグでプレーしていた選手もいますので、知っている人もいるかもしれません。
それぞれ1人ずつスタッツと合わせてご紹介します。
アレックス・マーフィー
ポジション | PF |
生年月日 | 1993年6月3日 |
出身 | アメリカ ロードアイランド州ウェイクフィールド |
年齢 | 30歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 206cm |
所属チーム | レバンガ北海道 |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
Bリーグ (日本) | 12.6点 | 4.6本 | 2.4本 |
エリック・マーフィー
ポジション | PF |
生年月日 | 1990年10月26日 |
出身 | フランス リヨン |
年齢 | 32歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 208cm |
所属チーム | 福島ファイヤーボンズ |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
Bリーグ (日本) | 10.1点 | 6.4本 | 1.8本 |
アーツ・キビマキ
ポジション | SG |
生年月日 | 1997年6月8日 |
出身 | フィンランド カルキラ |
年齢 | 26歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 186cm |
所属チーム | タイガース・テュービンゲン |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
ProA (ドイツ) | 9.7点 | 2.1本 | 4.8本 |
マックス・ベッセリンク
ポジション | SF |
生年月日 | 2002年4月4日 |
出身 | フィンランド |
年齢 | 21歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 202cm |
所属チーム | BG・ゲッティンゲン (ドイツ1部) |
大会 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
ワールドカップ ヨーロッパ予選 | 2.1点 | 0.8本 | 0.2本 |
ダニエル・ドレンク
ポジション | C |
生年月日 | 1993年8月10日 |
出身 | フィンランド |
年齢 | 29歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 205cm |
所属チーム | カルフ・バスケット |
大会名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
ユーロカップ | 11.1点 | 3.5本 | 0.9本 |
ショーン・ホプキンス
ポジション | SG |
生年月日 | 1995年5月9日 |
出身 | フィンランド ノキア |
年齢 | 28歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 198cm |
所属チーム | クラヨーヴァ |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
リーガナシオナラ (ルーマニア) | 15.0点 | 6.8本 | 1.6本 |
セヴェリ・カウキアイネン
ポジション | PG |
生年月日 | 1998年5月11日 |
出身 | フィンランド コトカ |
年齢 | 25歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 184cm |
所属チーム | カルフ・バスケット |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
コリスリーガ (フィンランド) | 12.4点 | 2.6本 | 5.2本 |
ユホ・ネノネン
ポジション | SF |
生年月日 | 1987年9月12日 |
出身 | フィンランド エスポー |
年齢 | 35歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 202cm |
所属チーム | サロンヴィルパス |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
コリスリーガ (フィンランド) | 8.3点 | 3.0本 | 1.0本 |
オリヴィエ・ンカムホア
ポジション | PG |
生年月日 | 2000年5月2日 |
出身 | フィンランド ヘルシンキ |
年齢 | 23歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 192cm |
所属チーム | テネシー大学 |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
NCAA1部 | 10.8点 | 5.0本 | 2.0本 |
ペルトゥ・ブロムグレン
ポジション | PG |
生年月日 | 2001年9月13日 |
出身 | フィンランド ラプア |
年齢 | 22歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 195cm |
所属チーム | サロンヴィルパス |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
コリスリーガ (フィンランド) | 9.2点 | 4.0本 | 2.0本 |
レム・ライタネン
ポジション | PF |
生年月日 | 1997年8月21日 |
出身 | フィンランド ヘルシンキ |
年齢 | 25歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 185cm |
所属チーム | アルバセテ |
リーグ名 | PTS | REB | AST |
---|---|---|---|
LEB Gold | 10.1点 | 4.5点 | 0.5点 |
FIBAユーロバスケット2022フィンランド代表メンバー
ここからはFIBAユーロバスケット2022に出場したフィンランド代表メンバーを解説していきます。
前述したラウリ・マルカネン選手と同じくクロアチア戦のスタッツを載せておきますね。
私が独自に作成したショットチャートもぜひ参考にしてみてください。
ミロ・リトル
ポジション | PG |
生年月日 | 2004年5月30日 |
出身 | フィンランド タンペレ |
年齢 | 19歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 192cm |
所属チーム | サンライズ・クリスチャン・アカデミー |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
5点 | 1/5 | 1/3 | 0/0 | 1本 | 2本 |
ミロ・リトル選手はフィンランド代表の若手メンバーです。
ユーロバスケット2022の平均得点は2.4点とそれほど高くはありません。
しかし、出場すれば攻撃力のあるガード陣のバックアップとして申し分ない働きをします。
思い切りよくペネトレイトしたりと積極的なプレーが武器ですよ。
ショーン・ハフ
ポジション | SF/SG |
生年月日 | 1984年5月5日 |
出身 | フィンランド ヘルシンキ |
年齢 | 39歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 198cm |
所属チーム | ヘルシンキ・シーガルズ (フィンランド1部) |
PTS | 2P | 3P | TF | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
3点 | 0/0 | 1/3 | 0/0 | 3本 | 2本 |
ショーン・ハフ選手のユーロバスケット2022の平均得点は4.9得点でした。
2023年8月3日現在、39歳であるにも関わらず代表メンバーに選ばれています。
私が同じ年齢だとしたら練習や試合のしんどさから代表は辞退するでしょう。笑
ベテランのショーン・ハフ選手は、フィンランド代表の若手に国際大会の経験を伝える役割を担っているんですね。
サス・サリン
ポジション | PG |
生年月日 | 1991年6月11日 |
出身 | フィンランド ヘルシンキ |
年齢 | 32歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 190cm |
所属チーム | レノボ・テネリフェ (スペイン1部) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
17点 | 1/1 | 5/10 | 0/0 | 5本 | 3本 |
サス・サリン選手はフィンランド代表の3Pシューターです。
上記のショットチャートを見ても、クロアチア戦では50%の確率で5本の3Pシュートを決めています。
ユーロバスケット2022の平均得点は12点と、ラウリ・マルカネン選手に次ぐスコアラーですよ。
日本や他国の代表チームにとっては要注意人物となります。
ペッテリ・コポネン
ポジション | PG |
生年月日 | 1988年4月13日 |
出身 | フィンランド ヘルシンキ |
年齢 | 35歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 194cm |
所属チーム | ヴィルトゥス・ボローニャ (イタリア1部) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
0点 | 0/2 | 0/1 | 0/0 | 0本 | 1本 |
ペッテリ・コポネン選手はフィンランド代表ガード陣のローテーションを務めます。
クロアチア戦で活躍はできなかったものの、ユーロバスケット2022の平均得点は5.0点と低くはありません。
私は地域の選抜チームの監督を務めた経験があり、同じく代表チームで戦うバスケットボールの国際大会はチームの総力戦であると考えます。
ベンチから出てきたペッテリ・コポネン選手が活躍すれば、チームに勢いをもたらすでしょう。
アンリ・カントネン
ポジション | SF/SG |
生年月日 | 1997年8月20日 |
出身 | フィンランド |
年齢 | 25歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 198cm |
所属チーム | カルフ・バスケット (フィンランド1部) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
5点 | 1/1 | 1/1 | 0/0 | 3本 | 2本 |
アンリ・カントネン選手はフィンランド代表の中でも若い選手です。
平均得点は3.6点とそれほど高くはありません。
しかし、上記のショットチャートからクロアチア戦はシュートを100%決めていたことがわかります。
意外な伏兵として他国の代表チームを苦しめるかもしれませんね。
ミカエル・ヤントゥネン
ポジション | SF |
生年月日 | 2000年4月20日 |
出身 | フィンランド ヘルシンキ |
年齢 | 23歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 204cm |
所属チーム | ニュートリブレット・トレヴィーゾ (イタリア1部) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
3点 | 0/2 | 1/1 | 0/0 | 1本 | 1本 |
ミカエル・ヤントゥネン選手はリバウンダーとしてフィンランド代表チームに貢献します。
ユーロバスケット2022の平均リバウンドは4.0本とラウリ・マルカネン選手に次ぐ数字を記録しました。
私もチームを指導していた際、このような縁の下の力持ちである選手に何度も助けられたことがありました。
平均得点も6.1点と油断できないロールプレイヤーです。
イライアス・ヴァルトネン
ポジション | PG |
生年月日 | 1999年6月11日 |
出身 | フィンランド エウラ |
年齢 | 24歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 199cm |
所属チーム | ロストック・シーウルブズ (ドイツ1部) |
PTS | 2P | 3P | REB | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
0点 | 0/2 | 0/1 | 0/0 | 2本 | 0本 |
イライアス・ヴァルトネン選手はクロアチア戦で得点ができませんでした。
ショットチャートを見ると、一見頼りなく見えますよね。
しかし、ユーロバスケット2022を通しての平均得点は6.7点とチームで4番目のスコアラーでした。
出場時間もチームで5番目なので、監督からの信頼を勝ち取っていることがわかります。
アレクサンダー・マドセン
ポジション | PF |
生年月日 | 208cm |
出身 | フィンランド ヴァルケアラ |
年齢 | 28歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 208cm |
所属チーム | AEK BC (ギリシャ1部) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
2点 | 1/1 | 0/1 | 0/0 | 4本 | 0本 |
アレクサンダー・マドセン選手は208cmの大型PFです。
クロアチア戦ではリバウンド4本と決して侮れない数字を記録しています。
平均得点も6.6点とコンスタントにスコアしていますよね。
高さで相手チームを苦しめる存在となるでしょう。
エドン・マクフニ
ポジション | PG |
生年月日 | 1998年3月21日 |
出身 | フィンランド ヒュヴィンカー |
年齢 | 25歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 188cm |
所属チーム | HAKRO マリーンズ・クライルスハイム (ドイツ1部) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
16点 | 3/5 | 1/5 | 7/7 | 1本 | 3本 |
エドン・マクフニ選手はフィンランド代表の司令塔です。
私が試合を見た限り、ラウリ・マルカネン選手と共にフィンランド代表の主軸となっています。
ゲームメイクが上手く、アシスト平均はチーム最多の3.9本を記録しました。
平均得点も8.9得点と、フィンランド代表では3番目のスコアラーですよ。
イラリ・セッパラ
ポジション | PG |
生年月日 | 1993年3月27日 |
出身 | フィンランド |
年齢 | 30歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 188cm |
所属チーム | サン・シャモン (フランス1部) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
0点 | 0/0 | 0/0 | 0/0 | 0本 | 1本 |
イラリ・セッパラ選手はクロアチア戦でシュートを放っていません。
ユーロバスケット2022全体では5試合に出場し、平均3.2得点でした。
フィンランド代表に選ばれるか楽しみですね。
トピアス・パルミ
ポジション | SF |
生年月日 | 1994年8月26日 |
出身 | フィンランド タンペレ |
年齢 | 28歳(2023年8月3日現在) |
身長 | 194cm |
所属チーム | リンブルフ・ユナイテッド (ベルギー・オランダ) |
PTS | 2P | 3P | FT | REB | AST |
---|---|---|---|---|---|
- | - | - | - | - | - |
トピアス・パルミ選手はクロアチア戦以降の出場はありませんでした。
怪我をしていたのかもしれませんね。
全体では4試合に出場、平均得点は3.0点を記録しました。
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バスケットボール|フィンランド代表の世界ランキング
2023年6月28日時点で、フィンランド代表の世界ランキングは24位と、日本代表(36位)の格上です。
しかし、FIBAのパワーランキングで日本代表は14位(FIBAW杯2023出場の32チーム中)と、11位のフィンランド代表に迫っています。
直近の対戦成績は、2021年の国際親善試合で日本代表が71-76でフィンランド代表に敗れました。
2023年8月27日に日本代表と沖縄アリーナで対戦する際にはリベンジを果たしたいですよね。
フィンランド代表と日本代表が属する、予選グループEの出場チームの世界ランキングは以下の通りです↓↓↓
国名 | 世界ランキング (パワーランキング) |
---|---|
オーストラリア | 3位(4位) |
ドイツ | 11位(7位) |
フィンランド | 24位(11位) |
日本 | 36位(14位) |
日本代表は1勝できるかどうかという、まさに死のグループですね。
W杯におけるフィンランド代表の最高成績は、2014年の22位です。
ユーロバスケットも9位が最高位でしたが、2022年は7位と記録を更新しました。
W杯2023の予選では、ヨーロッパのチームとしては一番乗りで本戦への出場権を獲得していますよ。
2023年8月25日からいよいよW杯2023が開催されます。
私が個人的に応援しているフィンランド代表には、格上のドイツやオーストラリアに勝利してほしいです!
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結論:フィンランド代表は急成長中!NBA選手のマルカネンに注目!
今回はバスケW杯2023に出場するフィンランド代表について解説しました。
NBAで活躍するラウリ・マルカネン選手は要チェックですよ。
その他にも、特にアウトサイドには良い選手がたくさんいます。
世界ランキングや国際大会の成績も急上昇中なので注目してみてくださいね。