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パオロバンケロのプレースタイル！成績や身長などプロフィールまとめ！

2023年8月15日

NBAドラフト1位でオーランド・マジックに指名されたパオロ・バンケロ選手。

FIBAバスケットボールワールドカップ2023には、アメリカ代表として出場するので楽しみですよね。

そんなパオロ・バンケロ選手について気になっていませんか？

  • パオロ・バンケロのプレースタイルは？
  • 学生時代からの成績やスタッツは？
  • 身長などのプロフィールは？

調べてみると、上記のような疑問が私の頭にも浮かんできました。

NBAは地上波で放送がなく、情報が少ないので詳しく調査してみることにします。

私は15年以上のバスケットボール指導歴があり、選手や試合を見る目に自信がありますよ。

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そんな私がこの記事で、パオロ・バンケロ選手のプレースタイルやプロフィールについてまとめました。

パオロ・バンケロ選手についてよく知れば知るほど、試合観戦が楽しくなりますよ！

パオロバンケロの身長などプロフィール

まずはパオロ・バンケロ選手について、身長などのプロフィールをまとめたのでご紹介します。

名前パオロ・バンケロ
Paolo Napoleon James Banchero
ポジションF
生年月日2002年11月12日
出身アメリカ合衆国
ワシントン州
シアトル
年齢20歳（2023年8月12日現在）
身長208cm
体重113kg
出身高校オディア高校
出身大学デューク大学
所属チームNBA　オーランド・マジック

パオロ・バンケロ選手は、イタリア系アメリカ人の父・マリオさんと、アフリカ系アメリカ人の母・ロンダさんの間に生まれました。

両親のこともあって、パオロ・バンケロ選手はイタリアとアメリカの二重国籍を持っています。

母親のロンダさんはWNBA選手だったことからか、パオロ・バンケロ選手は幼い頃からバスケットボールにのめり込んだそうです。

プロバスケットボール選手の遺伝子を持っているパオロ・バンケロ選手が、NBAでプレーする可能性は高かったんでしょうね。

私もプロ選手の遺伝子があれば、もっと楽しくバスケットボールができていたでしょうから羨ましいです^ ^；

ロンダさんはシアトルの学校でバスケットボールのコーチをしていた経験があり、パオロ・バンケロ選手にいつも練習へ向かうように声をかけてくれたんだとか。

ちなみに、幼少期のパオロ・バンケロ選手はサッカーもしていたそうですよ。

サッカーを始めたのはイタリア系アメリカ人である父親の影響かもしれませんね。

小学6年時、パオロ・バンケロ選手は身長が185cmとなり、翌年には身長が196cmまで伸びました。

身体能力が高かったパオロ・バンケロ選手はバスケットボールとサッカーの両方で全米50位にランクインするほどの実力者でした。

デューク大学の情報によると、パオロ・バンケロ選手は助走ありのジャンプで101cmの高さに到達するほど、高い身体能力を有しています。

パオロバンケロのプレースタイル

ここからは、パオロ・バンケロ選手のプレースタイルについて解説していきます。

パオロ・バンケロ選手のプレーの特徴は以下の通りです。

  • 多彩なポストムーブ
  • オールラウンダー
  • リバウンド力

順番に説明していきますね！

パオロバンケロのプレースタイル｜①多彩なポストムーブ

パオロ・バンケロ選手の1つ目のプレースタイルとして、多彩なポストムーブがあげられます。

大学時代もインサイドで得点を量産してきたパオロ・バンケロ選手。

縦足（スピン）やステップスルー、スピンムーブなど華麗なステップワークからの得点が可能です。

前述したように、母がWNBA選手だったパオロ・バンケロ選手は、WNBAの試合を見ることが日課だったんだとか。

女子バスケットボールは男子とは違い、基本に忠実なプレーが多いことが特徴です。

バスケットボールにおける得点の基本とは、シュート成功率の高いゴール下でのプレーを指します。

パオロ・バンケロ選手の多彩なポストムーブは、幼い頃から基礎的なプレーを見て育った影響が大きいのかもしれませんね。

パオロバンケロのプレースタイル｜②オールラウンドなプレー

パオロ・バンケロ選手の2つ目のプレースタイルとして、オールラウンドなプレーをご紹介します。

前述したようにインサイドからのポストプレーが武器ですが、パオロ・バンケロ選手はアウトサイドからもスコアすることが可能です。

ドライブからユーロステップや、ストップしてのターンアラウンドフェイダウェイなどの得点パターンを持っています。

208cmの長身ですが、ステップバックから3ポイントシュートを打つこともできますよ。

ただでさえ身長の高いパオロ・バンケロ選手に、フェイダウェイやステップバックでシュートを撃たれるなんて、止めようがありません^ ^；

また、独りよがりにプレーするわけではなく、味方へのアシストも得意ですよ。

ボール運びを任せられればハンドラーとしての役割を果たすこともできるパオロ・バンケロ選手はまさにオールラウンダーですね。

パオロバンケロのプレースタイル｜③リバウンド力

パオロ・バンケロ選手の3つ目のプレースタイルとして、リバウンド力の高さに注目してください。

バスケットボールにおいて、リバウンドの数は勝敗を左右するほど重要です。

リバウンドを奪取した分だけオフェンスができるので、パオロ・バンケロ選手のリバウンド力はチームにとって欠かせない要素となります。

パオロ・バンケロ選手は特にオフェンスリバウンドのポジション取りが上手く、自分や味方が外したシュートをリバウンドしてリングにねじ込むことが多いです。

オフェンスリバウンドが取れる選手がインサイドにいると、味方も安心して思い切りよく外角のシュートが打てます。

高いリバウンド力を持つパオロ・バンケロ選手が、コートに立つメリットは計り知れません。

以上、パオロ・バンケロ選手のプレースタイルの解説でした！

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パオロバンケロの成績やスタッツ

パオロ・バンケロ選手が学生の頃からの成績やスタッツをまとめました。

高校時代

シーズンPTSREBAST
1年目14.1点10.2本-
2年目18.2点10.3本4.2本
3年目22.6点11.0本3.7本
高校時代のパオロ・バンケロ選手のスタッツ
  • 成績や記録
    • 州大会優勝
    • 州大会MVP
    • ワシントン州ゲータレード年間最優秀選手賞
    • マクドナルドオールアメリカン
    • ジョーダン・ブランド・クラシック

地元のオディア高校に進学したパオロ・バンケロ選手は、バスケットボールと並行してアメリカンフットボールもプレーしていました。

パオロ・バンケロ選手はアメリカンフットボールのクォーターバックとしても高い評価を得ていたそうですよ。

運動神経が発達している選手は、どんなスポーツをしても一流なんでしょうね。

私も、大学生になってインカレへ出場できるような、高い運動能力を持つ選手を指導したことがあります。

その選手もパオロ・バンケロ選手と同じく、ドッジボールやマラソンなど他のスポーツも得意でしたよ。

大学時代

シーズンPTSREBAST
2021-2217.2点7.8本3.2本
大学時代のパオロ・バンケロ選手のスタッツ
  • 成績や記録
    • ACC新人王
    • オールACCファーストチーム
    • ACCオールフレッシュマンチーム
    • NCAAオールアメリカン コンセンサスセカンドチーム
    • NCAAトーナメント ファイナルフォー

高校卒業後、両親の母校であるワシントン大学へ進学すると予想されていたパオロ・バンケロ選手。

しかし、パオロ・バンケロ選手は最終的にデューク大学への進学を決断しました。

パオロ・バンケロ選手がデューク大学でプレーした1年目のシーズンは、長年ヘッドコーチを務めた“コーチK”ことマイク・シャシェフスキー監督のラストイヤーとなっています。

1年目の2021-2022シーズン終了後、パオロ・バンケロ選手はNBAドラフトへアーリーエントリーしました。

2022年6月24日、パオロ・バンケロ選手はオーランド・マジックからドラフト全体1位で指名されています。

サマーリーグ

試合数PTSREBAST
2回20.0点5.0本6.0本
サマーリーグのパオロ・バンケロ選手のスタッツ

NBAドラフト1位でオーランド・マジックに入団したパオロ・バンケロ選手は、2位指名のチェット・ホルムグレン（サンダー）とサマーリーグで対戦することが期待されていました。

しかし、オーランド・マジックは2試合だけ出場させた後、パオロ・バンケロ選手をサマーリーグの残りの試合に出場させないことを発表します。

この決定について、オーランド・マジックのジャマール・モーズリー監督は以下のようにコメントしました。

「他の選手たちにプレーする機会を与え、彼らの能力を発揮できるようにしたい。彼らにチャンスを与えること、それがサマーリーグのポイントでもある。そして我々は、パオロに何ができるかをもう見てきた」

引用元：大型新人バンケロがサマーリーグの残り試合を欠場へ。指揮官は「我々はパオロに何ができるかをもう見てきた」／THE DIGEST

オフェンスのみならず、ディフェンス面でも2.5スティール、1.0ブロックを記録し、守備力の高さも証明したパオロ・バンケロ選手を、コーチ陣はこれ以上見る必要は無くなったのでしょうね。

2022-2023シーズン

試合数PTSREBAST
72回20.0点6.9本3.7本
NBAオーランド・マジックでのパオロ・バンケロ選手のスタッツ
  • 成績や記録
    • 月間最優秀新人賞（12、1、2、3-4月）
    • NBA新人王
    • NBAオールルーキーファーストチーム
    • デビュー戦で25得点、5リバウンド、5アシスト以上（2003年のレブロン・ジェームズ以来）
    • 10代の選手が30得点、15リバウンド以上（レブロン・ジェームズ以来 NBA史上2人目）
    • ルーキーシーズンに平均20.0得点、6.0リバウンド、3.0アシスト以上（NBA史上12人目）

2022-2023シーズンのルーキー全体のランキングで、得点が1位、アシストが3位、リバウンドが5位という成績を残したパオロ・バンケロ選手。

この数字からパオロ・バンケロ選手は、まさにオールラウンドな選手と言えますよね。

オーランド・マジックのルーキーとしては、パオロ・バンケロ選手はシャキール・オニールとマイク・ミラー以来、フランチャイズ史上3人目の新人王となりました。

2021-2022シーズン、イースタン・カンファレンス15位（22勝60敗）だったチームを、パオロ・バンケロ選手は同カンファレンス13位（34勝48敗）への引き上げに大きく貢献します。

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パオロバンケロは多汗症？

パオロ・バンケロ選手は試合中に汗を大量にかく選手として有名です。

なんと、パオロ・バンケロ選手は1試合で体重が約3kgも減少してしまうんだとか。

このため、大学時代は試合終盤によく足をつっていたパオロ・バンケロ選手。

デューク大学に在学中、試合で足がつってるパオロ・バンケロ選手の動画がコチラ↓↓↓

NBAでは、医師から処方された特別な飲料を使うことで対処しているとのことです。

パオロ・バンケロ選手は、まるで減量中のボクサーみたいな痩せ方をしていたのですね。

私は最近太り気味なので、パオロ・バンケロ選手を見習わなければいけないのかもしれません^ ^；

結論：パオロバンケロのプレースタイルはインサイド寄りのオールラウンダー！

今回はNBAのオーランド・マジックでプレーするパオロ・バンケロ選手の、プレースタイルやプロフィールについてまとめました。

パオロ・バンケロ選手の身長などを含むプロフィールは以下の通りです。

名前パオロ・バンケロ
Paolo Napoleon James Banchero
ポジションF
生年月日2002年11月12日
出身アメリカ合衆国
ワシントン州
シアトル
年齢20歳（2023年8月12日現在）
身長208cm
体重113kg
出身高校オディア高校
出身大学デューク大学
所属チームNBA　オーランド・マジック

パオロ・バンケロ選手のプレースタイルは以下の通りです。

  • 多彩なポストムーブ
  • オールラウンダー
  • リバウンド力

イタリアとアメリカの二重国籍を持っている珍しい選手でしたね。

2022-2023シーズン、優秀な成績の残して新人王を獲得したパオロ・バンケロ選手は、今後NBAを代表する選手へと成長するでしょう。

これからも、パオロ・バンケロ選手の活動を応援していきます！

FIBAバスケットボールワールドカップのアメリカ代表の記事や、所属するオーランド・マジックについての記事も書いていますので、ぜひ読んでみてください↓↓↓

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