2023年8月25日から開幕するFIBAバスケットボールワールドカップ2023に、カナダ代表が出場します。
バスケットボールのカナダ代表メンバーが気になりますよね。
- カナダ代表メンバーの詳細は?
- 注目のNBA選手は誰?
- ジャマール・マレーはなぜ出場しないの?
- カナダの世界ランキングは何位?
上記の疑問が私の頭にも浮かんだので、調べることにしました。
私はバスケットボールを15年以上指導した経歴があり、選手や試合を見る目に自信があります。
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そんな私がこの記事で、FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場するカナダ代表メンバーやチームについてまとめました。
最後まで読めば、意外と知られていないカナダ代表の凄さを知ることができ、バスケットボール観戦が面白くなりますよ!
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バスケW杯|カナダ代表2023年メンバーまとめ
2023年8月7日、FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場するカナダ代表チームが、14名の候補メンバーを発表しました。
カナダ代表候補メンバーは以下の通りです。
選手名 | POS | 身長 | 誕生日 | 所属 |
---|---|---|---|---|
カイル・ アレクサ ンダー | F | 208 | 1996 10/21 | イスラエ ルリーグ |
ニキール・ アレクサ ンダー・ ウォーカ ー | G | 196 | 1998 9/2 | ウルブズ (NBA) |
RJ・ バレット | G | 198 | 2000 6/14 | ニックス (NBA) |
トレイ・ ベル・ ヘインズ | G | 188 | 1995 9/5 | スペイン リーグ |
ディロン・ ブルックス | F | 201 | 1996 1/22 | ロケッツ (NBA) |
ルーゲンツ ・ドート | PG | 191 | 1999 4/19 | サンダー (NBA) |
ザック・ イーディ | C | 224 | 2002 5/14 | NCAA |
メルビン・ エジム | SF | 198 | 1999 3/4 | スペイン リーグ |
シェイ・ ギルジャス ・アレク サンダー | G | 198 | 1998 7/12 | サンダー (NBA) |
ケリー・ オリニク | C | 213 | 1991 4/19 | ジャズ (NBA) |
ドワイト・ パウエル | PF | 206 | 1991 7/20 | マブス (NBA) |
フィル・ スクラブ | SG | 193 | 1992 11/27 | スペイン リーグ |
トーマス・ スクラブ | SF | 201 | 1991 4/8 | スペイン リーグ |
ケニー・ チェリー | PG | 180 | 1993 1/24 | トルコ リーグ |
カナダ代表候補メンバーにはNBA選手が7名もいます。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023の出場国の中でも、NBA選手の割合はかなり多い方です。
メンバーの半分がNBA選手なんて、カナダ代表はかなり強い予感がしますよね!
日本代表候補メンバーにいるNBA選手は、八村塁選手(レイカーズ)や渡邊雄太選手(サンズ)の2名でした。
予選で日本代表とカナダ代表が当たらなくて、私はホッとしています^ ^;
そんなカナダ代表にいるNBA選手の中でも、注目選手をご紹介します。
【バスケW杯カナダ代表】NBAでプレーする注目選手
FIBAバスケットボールワールドカップ2023のカナダ代表候補に選出された、NBAでプレーしている注目選手を解説しますね。
私が個人的にカナダ代表メンバーの中で注目している選手は以下の通りです。
- RJ・バレット
- シェイ・ギルジャス・アレクサンダー
注目のNBA選手|①RJ・バレット
ポジション | G |
生年月日 | 2000年6月14日 |
出身 | カナダ オンタリオ州 トロント |
年齢 | 23歳(2023年8月23日現在) |
身長 | 198cm |
体重 | 97kg |
所属チーム | ニューヨーク・ニックス |
- 特徴
- 高い得点能力
- クラッチシューター
カナダ代表で注目すべきNBA選手の1人目は、RJ・バレット選手です。
RJ・バレット選手は身体能力が高く、コートのどこからでも得点できます。
2022年2月26日、マイアミ・ヒート戦ではキャリアハイの46得点をあげたオフェンスマシーンですよ。
2021-2022シーズン、RJ・バレット選手はNBAで1試合平均20得点を記録しました。
この得点力に加え、クラッチタイムのパフォーマンスも優れているRJ・バレット選手。
2022年1月6日、ボストン・セルティックス戦で、試合終了間直前に勝利を決める3ポイントシュートを沈めています。
高いバスケットIQとリーダーシップも併せ持っているRJ・バレット選手が、カナダ代表を引っ張っていくでしょう。
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注目のNBA選手|②シェイ・ギルジャス・アレクサンダー
ポジション | G |
生年月日 | 1998年7月12日 |
出身 | カナダ オンタリオ州 トロント |
年齢 | 25歳(2023年8月23日現在) |
身長 | 198cm |
体重 | 89kg |
所属チーム | オクラホマシティ・サンダー |
- 特徴
- 爆発的なスコアリング能力
- 多彩なオフェンススキル
カナダ代表で注目すべきNBA選手の2人目は、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手です。
2022-2023シーズン、1試合平均31.4得点(NBA全体3位)という驚異的なスタッツを記録したシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手。
オクラホマシティ・サンダーの歴史上、シーズン平均30得点以上を記録したのはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手が3人目なんだとか。
ガードポジションですが、ポストプレーや突破からのフィニッシュ、優れたパスセンスなど多種多様な攻撃スキルを持っています。
トランジション時にシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手がバックコートでドリブル突破を開始すれば、相手チームは手に負えません。
相手の足元の動きや視線の使い方などを読み取り、巧みにコンタクトしながらペイントエリアにドライブしていきます。
ワールドカップでも、そうしたペネトレイトから得点やアシストを量産するシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手のプレーに期待しましょう。
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カナダ代表にジャマール・マレーがいない理由
ジャマールマレー「このコートにいる誰もが俺のことを信じてくれた。俺が戻ってくることを信じていてくれたんだ…」 pic.twitter.com/YxnV6b2IEe
— アル@NBA (@beard_arrow_No8) June 13, 2023
2023年8月17日、バスケットボールカナダ代表のジャマール・マレー選手がFIBAバスケットボールワールドカップ2023を欠場することが発表されました。
2023年、NBAチャンピオンになったデンバー・ナゲッツの主力選手だったので、欠場と聞いて肩を落としたファンも多かったでしょうね。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023の欠場について、ジャマール・マレー選手は以下のようにコメントしています。
メディカルスタッフやチームと相談し、もっと回復が必要ということが明確になり、大会に参加しないという難しい決断をしました。オリンピックでカナダを代表するという夢は変わっていません。カナダ代表チームがこの目標を目指す中での、一歩一歩を支えていくつもりです。
引用元:JAMAL MURRAY TO MISS THE FIBA MEN’S BASKETBALL WORLD CUP/CANADA BASKETBALL
カナダを代表してワールドカップで戦いたかったという、ジャマール・マレー選手の無念さが伝わってきますよね。
2021年、ジャマール・マレー選手は膝の前十字靭帯断裂という大怪我を負っており、2022-2023シーズンから戦線に復帰したばかりでした。
私の指導歴を振り返ってみても、前十字靭帯断裂は再発するリスクが高いので、ジャマール・マレー選手の欠場には賛成です。
上記のコメントにもあるように、オリンピックにはカナダ代表として出られるよう、しっかり回復してほしいと思います。
バスケットボールはカナダで人気?
カナダの人気スポーツといえば、やはりアイスホッケーが一番です。
しかし、バスケットボールはカナダで2番目に人気なスポーツなんだとか。
バスケットボールを発明したジェームズ・ネイスミス博士はカナダ出身。
つまりバスケットボールは、アメリカ人ではなくカナダ人によって生み出されたスポーツなんですよ!
2017年の少し古いデータですが、カナダのバスケットボール人気について以下のような情報が発表されました。
トロントに本拠を置く消費者調査会社ソリューションズ・リサーチ・グループの最近の報告書によれば、バスケットボールはミレニアル世代の間でホッケーに次いで2番目に人気のあるスポーツであることが判明した。
引用元:SPORTSNET/Three reasons why basketball is gaining popularity in Canada
2017年の時点で、カナダ国内で2番目の人気スポーツだったバスケットボール。
しかし、その後さらにバスケットボールの人気が高まる出来事が起こりました。
それは、カナダに本拠地を置くトロント・ラプターズが、2019年にNBAチャンピオンとなったことです。
NBAは、アメリカの29チームとカナダの1チームで構成されています。
このことから、カナダにとってトロント・ラプターズが優勝したことは、国民のバスケットボール人気に火がつく大きなきっかけとなったのです。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023でカナダ代表が活躍すれば、カナダのバスケ人気がアイスホッケーを抜いてしまうかもしれませんね!
バスケW杯|カナダ代表の世界ランキング
バスケットボールにおけるカナダ代表の世界ランキングについても調査しました。
2023年2月27日時点の、バスケットボール男子カナダ代表の世界ランキング(FIBAランク)は以下の通りです。
ランキング | 国名 |
---|---|
13位 | ブラジル |
14位 | ポーランド |
15位 | カナダ |
16位 | トルコ |
17位 | ベネズエラ |
カナダ代表にはNBA選手が多いので上位10チームには入ってると思いましたが、意外にも15位という結果でした^ ^;
FIBAが公表している世界ランキングは、過去8年間の主要国際大会での成績をポイント化してランキングにしたものなんだとか。
ちなみに、過去8年間におけるカナダ代表の大会成績は以下の通りです。
- オリンピック
- 2000年:7位
- ワールドカップ
- 2019年:21位
- アメリカ選手権
- 2015年:3位
2015年のアメリカ選手権では3位という結果を残しているものの、近年のカナダ代表はタイトルに縁がないようですね。
しかし、前述したように今大会のカナダ代表メンバーには優秀な選手がたくさんいます。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023での大躍進により、カナダ代表の世界ランキングが向上するかもしれませんね!
結論:バスケW杯カナダ代表メンバーは優秀!今大会のダークホース!
今回は、FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場するカナダ代表のメンバーについて調査しました。
世界ランキングでは上位にいないものの、カナダ代表メンバーにはNBA選手がたくさんいるので強いはずです。
私は個人的に、FIBAバスケットボールワールドカップ2023におけるダークホースがカナダ代表だと思っています。
カナダ代表には番狂せを起こしてもらい、FIBAバスケットボールワールドカップ2023を盛り上げてほしいです!
カナダ代表と同じグループHにいるチームの記事も書いたので、ぜひ読んでください↓↓↓