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2023年6月30日、ドイツ代表のデニスシュルーダー選手がトロント・ラプターズと契約したことが発表されました。
ロサンゼルス・レイカーズに所属していた2022-2023年シーズンは66試合に出場、1試合平均12.6得点、4.5アシスト、フィールドゴール成功率41.5%を記録しています。
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レイカーズのカンファレンスファイナル進出に貢献した優秀な6thマンでした。
そんなデニスシュルーダー選手について気になっている人は多いです。
- デニスシュルーダーの契約内容は?
- これまでの移籍先や年俸は?
- 経歴やプロフィールは?
上記のような疑問が私の頭にも浮かんできたので気持ちはわかります。
NBAは地上波で放送されておらず、情報が少ないので調べることにしました。
この記事では、デニスシュルーダー選手の契約内容に加え、これまでの移籍先や年俸を含めた経歴プロフィールも調査してまとめました。
NBAの最新情報をインプットして、試合観戦をより楽しみましょう!
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デニスシュルーダーがラプターズと結んだ契約内容!
Dennis Schroder talking about leadership:
— . (@GTJGotNext) July 20, 2023
"Make sure to put the team first, do whatever it takes to win. Off the court, being with the guys, building team chemistry, and being connected. I'm looking forward to do that."
Can't wait to watch him play🔥 pic.twitter.com/zqStIm7xr3
前述しましたが、2023年6月30日にデニスシュルーダー選手がトロント・ラプターズと契約をしたことが話題となりました。
契約内容は以下の通りです。
- 契約期間:2年契約
- 契約金額:2年総額2,600万ドル(約37億7,440万円)
Free agent G Dennis Schroder has agreed to a two-year, $26M deal with the Toronto Raptors, agent Mark Bartelstein of @PrioritySports tells ESPN.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) July 1, 2023
契約金額の1年分が18億円以上だなんて、NBA選手には夢がありますよね!
ラプターズにはベテランPGのフレッドバンブリート選手がいましたがヒューストン・ロケッツに移籍しました。
そのためデニスシュルーダー選手がベテランPGとしての役割を引き継ぐことになります。
2023年6月にラプターズのヘッドコーチに就任したダルコラヤコビッチは、オクラホマシティ・サンダーでのアシスタントコーチ時代にデニスシュルーダー選手を指導していた経験があるんだとか。
元は師弟関係であった2人のコンビネーションが楽しみですよね!
デニスシュルーダーの過去の移籍先や年俸!
ここからはデニスシュルーダー選手が過去に移籍したチームや、その時々の年俸を解説していきます。
2013年のNBAドラフトで、デニスシュルーダー選手は全体17位でアトランタ・ホークスに指名されました。
1年目はNBAの高い壁に苦しみますが、2年目以降は着々と実力を発揮していきます。
BREAKING: Atlanta Hawks guard Dennis Schroder was arrested on a misdemeanor battery charge Thursday morning. pic.twitter.com/IZwEfkYHFF
— GSN (@GASportsNow) September 29, 2017
2016年10月26日にはアトランタ・ホークスと4年7,000万ドルで契約していますので、この時の年俸は1,750万ドル(約25億円)でした。
その後2018年7月にデニスシュルーダー選手はオクラホマシティ・サンダーに移籍します。
2019-2020年シーズンのデニスシュルーダー選手は、平均18.9得点、フィールドゴール成功率46.9%、3Pシュート成功率38.5%を記録しました。
Dennis. SCHROOOOOODER! 26 yrs old today
— ꜱᴘᴏʀᴛɪᴛᴏᴏᴅ: A Stance on Sports (@SportITood) September 15, 2019
- Averaged 19 ppg/6 apg in his first ever year as a starter
- 15 ppg, 4 apg, career-high 1.6 3PM off OKC bench per game last year
- One of the top sixth men PG's in the game.
HBD to Dennis Schroder! pic.twitter.com/11CizZFmP1
この時、デニスシュルーダー選手の年俸は1,550万ドル(約16億円)でした。
2020年11月18日、デニスシュルーダー選手はロサンゼルス・レイカーズに移籍します。
2020-2021年シーズン途中に4年8,400万ドル(約92億9,500万円)で契約延長を提示されますが、デニスシュルーダー選手はこれを断り制限なしFAとなりました。
当時のデニスシュルーダー選手は取材に対し以下のように答えています。
本当に一筋縄ではいかないビジネスだね。最終的にはシーズンを戦い抜いて、『レイカー』でありたいと思う。でも違う選択肢を見てみたいと思うんだ。けれどレイカーでもありたい。両者にとってフェアであることが必要だ。このチームに残るつもりでいるよ」
引用元:https://basketballking.jp/news/world/nba/20210331/314000.html
デニスシュルーダー選手は、他のチームが自分をどれだけ評価してくれるのか知りたかったのかもしれませんね。
しかし結局は2021年8月13日にボストン・セルティックスと1年590万ドル(約6億8,000万円)という格安の契約しか得ることができませんでした。
2022年2月10日、デニスシュルーダー選手はトレードでヒューストン・ロケッツへ移籍します。
ROCKETS LEGEND DENNIS SCHRODER 🔥🔥🔥🔥🔥 pic.twitter.com/0RbK95tdnl
— Bradeaux (@BradeauxNBA) April 12, 2023
このシーズン、デニスシュルーダー選手のスタッツは1試合平均13.5得点、4.6アシストを記録しました。
2022年9月17日、デニスシュルーダー選手は1年契約を結ぶ形でロサンゼルス・レイカーズに復帰します。
その時の年俸は264万ドル(約3億7,488万円)でしたので、以前に契約延長を提示された時の10分の1程度になってしまったことになりますね。
デニスシュルーダー選手が言った通り、NBAのビジネスって難しい!
前述したように、2023-2024年シーズンはトロント・ラプターズに移籍しましたので、活躍が今から楽しみですね。
デニスシュルーダーの経歴!
デニスシュルーダー選手がNBA選手になるまでの経歴をご紹介します。
2010年、ドイツのブンデスリーガの地元チームであるバスケットボール・レーヴェン・ブラウンシュヴァイクでプロデビューをしました。
この時デニスシュルーダー選手は日本でいえば高校生の年齢なので、とんでもない逸材だったんですね!
ドイツの代表には、U-17、U-20に選出されています。
2012-2013年シーズン、デニスシュルーダー選手は32試合に出場して1試合平均12得点、3.2アシスト、2.5リバウンドを記録し、リーグのMIPとベストヤングジャーマンプレイヤーに選出されました。
2013年にはナイキのフープサミットで世界選抜チームの一員として出場。
Dennis Schroder (Hawks) – The 2013 Nike Hoop Summit alum finished with 22 points & 10 assists against the Spurs last night. pic.twitter.com/XcaCFKuDeS
— Nike Hoop Summit (@nikehoopsummit) March 14, 2017
18得点6アシストを記録し、その後NBAドラフトに臨んでいます。
直近ではドイツ代表としてユーロバスケット2022に出場し、21.6得点、7.3アシストの活躍でチームの準決勝進出に貢献しました。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023では予選リーグで日本代表とも対戦しますので、試合観戦がとても楽しみです!
デニスシュルーダーのプロフィール
最後になりましたが、デニスシュルーダー選手のプロフィールをご紹介します。
シュルーダーのプロフィール
- 名前:デニス・シュルーダー(Dennis Schröder)
- 生年月日:1993年9月15日
- 国籍:ドイツ
- 出身地:ニーダーザクセン州ブラウンシュヴァイツ
- 身長:185cm
- 体重:78kg
- 出身大学:Braunschweig
- ウイングスパン:202cm
デニスシュルーダー選手の身長は185cmとNBA選手の中では小柄です。
しかし、ウイングスパン(両腕を広げた長さ)が長く、クイックネスに優れており高い得点力を備えています。
NBAを通してみても6thマンとして出場していたことが多く、コートに立つとゲームの流れを一気に変える力を持つ選手ですよ。
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デニスシュルーダーのプレースタイル
デニスシュルーダー選手のプレースタイルを解説します。
ポジションはPGなのですが、司令塔というよりは自ら点を取りに行くスコアリングガードです。
ドライブのキレが鋭く、ディフェンスはマークし続けることが難しいでしょう。
相手をかわしてからのジャンプシュートやフローターなど、フィニッシュスキルも多彩です!
2018年3月20日の試合では、NBAでのキャリアハイとなる41得点を記録しており、その気になればいつでも得点できることを証明しています。
2023-2024年シーズンも、ノリノリになって点を取りまくるデニスシュルーダー選手を見ることが期待できるかもしれませんね!
デニスシュルーダーの契約内容を調査!移籍先や年俸など経歴プロフまとめ!の結論
デニスシュルーダー選手の契約内容に加え、これまでの移籍先や年俸を含めた経歴プロフィールも調査してまとめてきました。
今回の調査で分かったことは以下の通りです。
- デニスシュルーダー選手がラプターズと結んだ契約内容は2年総額2,600万ドル(約37億7,440万円)
- NBAドラフトでホークスに指名され、そこからサンダー→レイカーズ→セルティックス→ロケッツ→レイカーズ→ラプターズと移籍してきた
- 年俸が約10分の1減ってしまうこともあった
ドイツが生み出した優秀なスコアリングガードであるデニスシュルーダー選手。
長いウイングスパンやクイックネスが武器の強力なフィニッシャーです。
これからもデニスシュルーダー選手の活躍から目が離せません!