NBAの2023-2024シーズンが、2023年10月より開幕しますね。
今シーズンはNBAインシーズン・トーナメントが初めての試みとして開催されるので楽しみです。
2023-2024シーズンですが、FA解禁トレードが終わり、各チームの勢力図が変わっていますよ。
そこで、各チームのロスターを見て、スタメン予想をしていこうと思います。
この記事では、ナゲッツのスタメン予想と、ナゲッツがなぜ強いのか理由を解説しました。
最後まで読んで、NBA観戦を思い切り楽しみましょう!
【NBA】デンバーナゲッツ
デンバー・ナゲッツのチームプロフィールをご紹介します。
デンバー・ナゲッツ
- 創設:1967年
- 本拠地:コロラド州デンバー
- 所属:ウエスタン・カンファレンス
- カラー:水色、白色、黄色
- 監督:マイケル・マローン
- 優勝回数:1回(2023年)
ナゲッツは、アメリカのコロラド州デンバーを本拠地として活動。
デンバー・ナゲッツの本拠地は、標高1マイル(約1.6キロ)の位置にあります。
マイル・ハイ・シティと呼ばれ、NBAのチームで最も標高が高い場所にホームがあるチームです。
ナゲッツの意味は?
ナゲッツ(nugget)とは、塊を表しています。
金塊を意味し、ゴールドラッシュの舞台となった西部をイメージしていますよ。
チームロゴは、ネイビーブルーの地に2本のつるはし、鉱山の頂上部とバスケットボールを表しています。
デンバー・ナゲッツの2022-2023シーズン
- 成績:NBAファイナル優勝
- 勝率:53勝29敗(64.6%)
- 順位:ウエスタン・カンファレンス1位
2022-2023シーズンのデンバー・ナゲッツは飛躍の年となりました。
ジャマール・マレーとマイケル・ポーターJr.が怪我から復帰したデンバー・ナゲッツ。
過去2シーズンでMVPだったニコラ・ヨキッチの活躍もあり、53勝でウエスタン・カンファレンス1位となりプレーオフに進出しました。
デンバー・ナゲッツは、シーズンを通してメインメンバーで戦い続けることができました。
アーロン・ゴードンのペイントアタックや、新加入のケンテイビアス・コールドウェル=ポープが3ポイントシュートを効率良く決め、安定した試合運びを見せます。
プレーオフのカンファレンス・ファイナルでは、ロサンゼルス・レイカーズをスイープする圧倒的な強さでした。
ヒートとのNBAファイナルを4勝1敗で制し、デンバー・ナゲッツは球団初のNBA制覇を果たしました。
2023-2024シーズンに向け、デンバー・ナゲッツはロスターにどのような戦力補強を施したのでしょうか?
ナゲッツのロスター【2023-2024シーズン】
長年に渡り王朝を築きたいナゲッツは、サポーティングキャストの大半がロスターに残っています。
ニコラ・ヨキッチはまだ28歳、ジャマール・マレーは26歳と、チームの主軸が若いことに変わりはありません。
2023-2024シーズンも、ナゲッツは優勝争いを演じるチームとなるでしょう。
ナゲッツのスタメンを予想!
ここまでの情報を元に、2023-2024シーズンにおけるデンバー・ナゲッツのスタメンを予想します。
ナゲッツのスタメン予想|ニコラ・ヨキッチ
We all hoop like somebody — who is your NBA hoop comparison?
— Legion Hoops (@LegionHoops) August 6, 2023
I’ll start: I play like Nikola Jokic pic.twitter.com/pu5obkCQyW
名前 | ニコラ・ヨキッチ Nikola Jokić |
ポジション | C |
生年月日 | 1995年2月19日 |
出身 | セルビア・ソンボル |
年齢 | 28歳(2023年8月16日現在) |
身長 | 211cm |
体重 | 129kg |
背番号 | 15番 |
所属チーム | NBA デンバー・ナゲッツ |
- 受賞歴
- NBAチャンピオン(2023)
- NBAファイナルMVP(2023)
- NBAシーズンMVP(2021、2022)
- NBAウェスタン・カンファレンスファイナルMVP(2023)
- NBAオールスター(2019-2023)
- オールNBAファーストチーム(2019、2021、2022)
- オールNBAセカンドチーム(2020、2023)
- NBAオールルーキーファーストチーム(2016)
- ABAリーグMVP(2015)
>>>ニコラヨキッチの兄弟など家族構成!結婚した妻(嫁)や子供も徹底調査!
ナゲッツのスタメン予想|ジャマール・マレー
Career Stats from Jamal Murray
— Nuggets World 🌎 (@NuggetsWorldd) August 8, 2023
Regular Season Playoffs
16.9 PPG 25.0 PPG
3.7 REB 5.0 REB
4.2 AST 6.3 AST
44.7 FG% 47.3 FG% pic.twitter.com/obBYxj6hBr
名前 | ジャマール・マレー Jamal Murray |
ポジション | PG |
生年月日 | 19972月23日 |
出身 | カナダ オンタリオ州 キッチナー |
年齢 | 26歳(2023年8月16日現在) |
身長 | 193cm |
体重 | 98kg |
背番号 | 27番 |
所属チーム | NBA デンバー・ナゲッツ |
- 受賞歴
- NBAチャンピオン(2023)
- NBAオールルーキーセカンドチーム(2017)
- オールアメリカンサードチーム(2016)
- オールSECファーストチーム(2016)
- SECオールフレッシュマンチーム(2016)
ナゲッツのスタメン予想|アーロン・ゴードン
361°とアーロンゴードン
— YUKIBEAR BASKETBALL DESIGN (@Yukibear1977) November 1, 2022
今年でシグシリーズが3期目となり
自身のシグバッシュ達に囲まれるゴードン
嬉しそうだな😉 pic.twitter.com/7qJU0OiH2x
名前 | アーロン・ゴードン Aaron Addison Gordon |
ポジション | F |
生年月日 | 1995年9月16日 |
出身 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンノゼ |
年齢 | 27歳(2023年8月16日現在) |
身長 | 203cm |
体重 | 107kg |
背番号 | 50番 |
所属チーム | NBA デンバー・ナゲッツ |
- 受賞歴
- NBAチャンピオン(2023)
- オールアメリカンサードチーム(2014)
- オールPac-12ファーストチーム(2014)
- Pac-12新人王(2014)
- マクドナルド・オール・アメリカンゲームMVP(2013)
- パレード誌オールアメリカンファーストチーム(2013)
- カリフォルニア州ミスター・バスケットボール(2012、2013)
- USA男子バスケットボール最優秀アスリート賞(2013)
- FIBA U-19 ワールドカップMVP(2013)
ナゲッツのスタメン予想|ケンテイビアス・コールドウェル=ポープ
レイカーズレジェンドはケンテイビアス・コールドウェル=ポープだろwww https://t.co/V2aLLZUxin pic.twitter.com/1mRQNeL6tB
— たむら (@tamura_bb0824) May 23, 2023
名前 | ケンテイビアス・コールドウェル=ポープ Kentavious Tannell Caldwell-Pope |
ポジション | G |
生年月日 | 1993年2月18日 |
出身 | アメリカ合衆国 ジョージア州 トーマストン |
年齢 | 30歳(2023年8月16日現在) |
身長 | 196cm |
体重 | 93kg |
背番号 | 5番 |
所属チーム | NBA デンバー・ナゲッツ |
- 受賞歴
- NBAチャンピオン(2020、2023)
- SEC最優秀選手賞(2013)
- オールSECファーストチーム
- SECオールフレッシュマンチーム(2012)
- マクドナルド・オール・アメリカン(2011)
ナゲッツのスタメン予想|マイケル・ポーターJr.
NUMÉRO 70 : MICHAEL PORTER JR
— AvecLaPlanche 🇫🇷/🇨🇺 (@AvecLaPlanche) August 11, 2023
Tout juste sacré champion NBA l'ailier de 25ans des Nuggets sort d'une excellente saison individuelle
Profil similaire à KD, MPJ est capable des shooter de n'importe où grâce a sa taille, il est mobile et converti parfaitement les caviars de Jokic pic.twitter.com/x4RxMQ7JrQ
名前 | マイケル・ポーターJr. Michael Lamar Porter Jr. |
ポジション | F |
生年月日 | 1998年6月29日 |
出身 | アメリカ合衆国 ミズーリ州 コロンビア |
年齢 | 25歳(2023年8月16日現在) |
身長 | 208cm |
体重 | 99kg |
背番号 | 1番 |
所属チーム | NBA デンバー・ナゲッツ |
- 受賞歴
- NBAチャンピオン(2023)
- ミスター・バスケットボールUSA(2017)
- ゲータレード年間最優秀選手賞(2017)
- マクドナルド・オール・アメリカンMVP(2017)
- ワシントン州・Mr.バスケットボール(2017)
ナゲッツが強い3つの理由!
ここからは、JBA公認コーチである私が、ナゲッツが強い理由を解説します。
ナゲッツが強い理由|①アーロン・ゴードンのペイントアタック
ナゲッツが強い理由の1つ目は、アーロン・ゴードンのペイントアタックです。
トップにニコラ・ヨキッチ、ウイングにジャマール・マレー、ポストにアーロン・ゴードンがポジションを取り、ボールサイドで三角形を形成して攻撃します。
フィジカルの強いアーロン・ゴードンは、ポストエリアで巧みにシールすることができ、破壊力は抜群です。
アーロン・ゴードンはペリメターからの1対1にも強く、アイソレーションになればリングに向かって強烈な突進をお見舞いします。
ナゲッツが強い理由|②2メンゲーム
ナゲッツが強い理由の2つ目は、ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーの2メンゲームです。
ピック&ロール、ハンドオフなど、ナゲッツの主力2人による2メンゲームは精度が高く、基本的に2人以下のディフェンスでは止めることができません。
また、ニコラ・ヨキッチは3ポイントシュートが打てるので、相手のリムプロテクターは外へ引きずり出されます。
そうしてペイントエリアに大きくスペースが空けば、ジャマール・マレーが切り込んで簡単に得点することが可能です。
ナゲッツが強い理由|③3ポイントシュート
ナゲッツが強い理由の3つ目は、高確率の3ポイントシュートです。
上記の動画の1:57で、ナゲッツのオフェンスはニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーの2メンゲームを選択します。
ディフェンス5人全員がペイントエリアに収縮したことで、コーナーのマイケル・ポーターJr.にパスが渡り3ポイントシュートを成功させました。
マイケル・ポーターJr.とケンテイビアス・コールドウェル=ポープは、シーズンを通して40%以上の確率で決める3ポイントシューターなので、ディフェンスは的を絞れません。
ナゲッツの強さには、マイケル・マローン監督が選手たちの特性を活かし、長い年月をかけて構築してきたシステムに理由がありました。
結論:ナゲッツはスタメンを残してNBAの王朝を目指す!
今回は、2023-2024シーズンにおける、ナゲッツのスタメンを予想しました。
私が個人的に予想した、デンバー・ナゲッツのスタメンは以下の通りです。
- ニコラ・ヨキッチ
- ジャマール・マレー
- アーロン・ゴードン
- ケンテイビアス・コールドウェル=ポープ
- マイケル・ポーターJr.
ロスターにサポーティングキャストの大半が残っているナゲッツは、再び優勝を狙うでしょう。
JBA公認コーチの私が、なぜナゲッツが強いのかにあげた理由は以下の通りです。
- アーロン・ゴードンのペイントアタック
- 2メンゲーム
- 3ポイントシュート
マイケル・マローン監督が、長い年月をかけて構築してきたシステムを簡単に止められるチームはいません。
2023-2024シーズン、デンバー・ナゲッツの活躍が楽しみです!