教員であれば給与振込口座に大手銀行や地方
銀行、ゆうちょなどを使っている方が多いで
すよね。
給与振込口座を変更したいと感じている教員
の方はたくさんいます。
- どの口座がお得なの？
- ネット銀行にしても大丈夫？
結論から言うと、教員の給与振込口座にネッ
ト銀行を指定することは何の問題もありませ
んし、手続きも簡単です(自治体によっては
指定できない場合もあるようです)。
私は公立中学校の教員でしたが、勤務してい
た頃は給与振込口座に楽天銀行を指定してい
ました。
本記事では、教員の給与振込口座に楽天銀行
をおすすめする理由や、給与振込口座の変更
方法を実際の書類画像をお見せしながら解説
します。
教員の皆さんの資産形成に役立ちますので、
最後まで読んでいただければ幸いです。
教員の給料口座は楽天銀行がおすすめな理由5選
教員の給与振込口座は楽天銀行に指定すると
とてもお得です。
下記の理由から、私は楽天銀行をおすすめし
ています。
- ATM手数料や他行への振込が無料
- 振込先へ自動で入金
- マネーブリッジで楽天証券と連携できる
- 楽天ポイントがもらえる
- 大手銀行と比べ金利が最大180倍
①ATM手数料や他行への振込が無料
楽天銀行はランクに応じてATMや他行振込
の手数料が無料になります。
学校の先生であれば50万円ほど預金がある
方は多いでしょうから、上記画像の『プレミ
アム』のランク達成条件は簡単にクリアでき
るはずです。
楽天銀行の口座開設をするだけで、教員であ
れば『プレミアム』(残高50万円)以上のラ
ンクは相当数いらっしゃることになります。
ATM手数料が月に2回無料であれば十分です
し、『プレミアム』のひとつ下のランクであ
る『アドバンスト』(残高10万円)であっても
月に1回は無料なので、事足りる方は多いは
ずです。
ネット銀行が怖いという方がいらっしゃいま
すが、楽天銀行には1,000万円までの預金保
証制度があります。
②振込先へ自動で入金
楽天銀行には登録した振込先に指定した金額を
自動で振り込んでくれる機能があります。
前述したランクによりますが、振込の手数料は
無料です。
私が勤務していた自治体では給与の振込先を
3口座まで選べたのですが、給食費や互助組
合の掛金などの諸控除金は指定された口座か
ら引き落とされるので、実質2口座しか選択
できませんでした。
しかし楽天銀行の自動振込機能を使うことで
実質的には複数の給与指定口座を持つことが
できていました。
例えば大手銀行は住宅ローンなどの固定費、
地方銀行は子どもたちの預金や養育費、楽天
銀行に残ったお金は投資の費用、という具合
に振り分けることが可能です。
③マネーブリッジで楽天証券と連携できる
楽天銀行の口座があると、楽天証券の口座と
マネーブリッジという機能を使って連携する
ことができます。
マネーブリッジをすれば銀行口座から証券口
座への入出金がスムーズです。
私は給料を複数の口座に振り込んだ後、残っ
た金額を楽天証券で投資信託の積み立てに充
てていました。
④楽天ポイントがもらえる
楽天銀行口座で給与や賞与を受け取ったり、
楽天カードの引き落とし先に指定することで
楽天ポイントがもらえます。
上記の画像は私が教員として勤務していた頃
実際に獲得した楽天ポイントです。
少額ではありますが、塵も積もれば山となる
のでポイントが進呈されるのは嬉しいですよ
ね。
楽天銀行口座を持っていると、楽天市場での
お買い物をする時のポイント進呈倍率もアッ
プします。
⑤大手銀行と比べ金利が最大180倍
楽天銀行の普通預金金利は、一般的な大手
銀行の金利(0.001%)と比べると最大180
倍となります。
楽天銀行の口座開設をするだけで普通預金
金利は0.1%で100倍ですが、楽天カード
の利用代金引き落としで0.12%、さらに楽
天証券とマネーブリッジで連携すると最大
0.18%となります(2024年11月現在)。
仮に300万円の預金があるとして、一般
的な大手銀行なら利息は30円ですが、楽
天銀行であれば3,000円になります。
一度外食ができる程度の金額かもしれません
が、もらえないよりもらえる方が良いですし
節約にも繋がりますよね。
教員の給与振込口座には楽天銀行がおすすめ
な理由を書いてきましたが、ここからは給与
振込口座を変更する方法について解説してい
きます。
【書類画像あり】教員の給与振込口座の変更方法
まずは、学校の事務員さんに給与振込口座を
変更したいことを伝えましょう。
私が勤務していた自治体では可能でしたが、
給与振込口座をネット銀行に変更ができない
地域もあるようです。
給与振り込みが地銀しかだめで、ネット銀行だめっていう公務員の地方縛り辞めてほしい。楽天銀行にしたい。
— 🌱Matsuo┃教員投資家 (@matsuo_edu) October 25, 2021
上記の方のように給与振込口座にネット銀行
が指定できない場合があるかもしれませんの
で、事務員さんに聞いておくと確実です。
給与振込口座の変更を申し出ると『給与口座
振込変更申出書』という用紙を渡されます。
名称や様式は自治体によって異なりますが、
下記の画像が実際に私が渡された『給与口座
振込変更申出書』となります↓↓↓
私が勤務していた自治体では、給食費や互助
組合の掛金などの諸控除金はA口座に指定さ
れた地方銀行口座から引き落とされます。
A口座を変更することはできないのですが、
下記の画像のようにB口座に楽天銀行を指定
します。
通帳のコピーの提出が必要と言われましたが
私の場合は楽天銀行アプリの画面をスクリー
ンショットして印刷したものを提出すれば大
丈夫でした。
B口座を指定したら振込内訳を記入していき
ます。
掛金口座はA口座から変更できないことと、
私が勤務していた自治体ではA口座にも一定
の金額の振込を求められました。
事務員さんに確認したのですが、A口座の振
込金額を0円にすることはできないとのこと
でした。
A口座でいくら受け取ればいいかも確認した
のですが事務員さんでも分からなかったので
私は1万円を指定された地方銀行口座で、残
った全額を楽天銀行で受け取ることにしてい
ました。
上記のように期末手当及び勤勉手当もB口座
に指定した楽天銀行に振り込まれるよう設定
していました。
難しいことは一切なく簡単に給与振込口座の
変更ができましたので、迷われている方がい
らっしゃれば参考にしていただけると嬉しい
です^ ^
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まとめ
今回は、教員の給与振込口座に楽天銀行を
おすすめする理由や、給与振込口座の変更方
法を実際の書類画像をお見せしながら解説し
ました。
教員の給与振込口座に楽天銀行がおすすめな
理由は以下の通りです。
- ATM手数料や他行への振込が無料
- 振込先へ自動で入金
- マネーブリッジで楽天証券と連携できる
- 楽天ポイントがもらえる
- 大手銀行と比べ金利が最大180倍
給与振込口座の変更は記事に書いた通り簡単
に行うことができますので、資産形成の速度
をアップさせたい方はチャレンジされてみて
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以上、最後までお読みいただきありがとう
ございました。