皆さんどうも、IKUです!
この記事では、スラムダンクに出てくる湘北最大の敵、山王工業高校のモデルやその強さ、また実在の選手は存在するかなどについてまとめました。
最後まで読めば、スラムダンクの敵チームまで好きになれますよ!
【画像17枚】山王工業高校のモデルとなった高校とその強さを徹底調査!
スラムダンクで主人公の桜木花道たち率いる湘北が、最後に死闘を繰り広げる相手、山王工業高校のモデルは秋田県立能代(のしろ)工業高校です。
今では名前が変わり、秋田県立能代科学技術高等学校となっています。
スラムダンクでは山王工業高校も向かうところ敵なしのスーパースター軍団チームでしたが、当時の能代工業高校も全国大会で50回以上の優勝回数を誇る名門校でした。
まだ名前が変わる前の写真がこちら。

スラムダンクの山王工業高校と同じく、毎年全国大会に出場していた強豪校でした。

校舎内にはなんとバスケットボールの銅像があります!

また、50回以上もの全国優勝を達成していることを讃える記念碑もあります。

こちらが能代工業高校の体育館です。



能代工業高校は、日本人初のNBA選手となった田臥勇太選手の出身校でもあります。
当時高校生だった田臥勇太選手の写真がこちら。

田臥勇太選手がいた頃の能代工業高校は、なんと全国大会3年連続3冠というとんでもない偉業を成し遂げています!




当時の新聞記事です。



実際の試合を観ていても、能代工業高校はオールコートディフェンスで徹底的に相手を苦しめてボールを奪い、とんでもないスピードの速攻を決め続けていました。
スラムダンクの山王工業高校も、能代をモデルにしているからか同じようなプレースタイルでしたね。
さらに試合後には、まだコロナが流行する以前から、後に使う人のことを考えて、自分達が使い終わったベンチを選手が綺麗に拭いてコートを後にする姿が見られ感動しました!
さすがトップチームというのは、試合以外のことにも気が遣えるのですね。
また、これだけの歴史があるので、秋田県能代市はバスケの街として親しまれています。
街中のあちこちでバスケットボールが見られます。
駅のホームにだってバスケットゴールがあるぐらいですからね、、笑


すごいですよね。
映画『FIRST SLAM DUNK』で圧倒的な強さだった山王工業高校のモデルが、なぜ能代工業高校なのかということが納得できたかと思います!
ファンの中には、能代工業高校(能代科学技術高等学校)へ聖地巡礼に行きたいかたもいらっしゃいますよね?
この「楽天たびノート」に周辺のおすすめ宿をまとめています!
温泉施設もありますので観光にぜひどうぞ!
山王工業高校の中に実在の選手はいるか?
結論から言うと、スラムダンクの山王工業高校には、実在した選手はいません。
しかし、ほとんどの選手が実在選手をモデルとしています。
【山王工業高校 選手モデル一覧】
#4 深津 一成 → ジョン・ストックトン
#5 野辺 将広 → デニス・ロッドマン(?)
#7 河田 雅史 → クラレンス・ウェザースプーン
#9 沢北 栄治 → アンファニー・ペニー・ハーダウェイ
#15 河田 美紀男 →関口 聡史
みなNBAを代表する有名選手ばかりがモデルになっています。
河田弟である美紀男のモデル、関口聡史はチームのモデルでもある能代工業高校出身です。
野辺将広のモデルは、リバウンド争いが得意な設定から同じプレースタイルのデニス・ロッドマンだと言われています。
主人公の桜木花道のモデルもデニス・ロッドマンと言われていましたが、奇想天外なプレーができる桜木のモデルはいないと作者の井上雄彦さんはインタビューで否定しています。
ですので、野辺将広のモデルはデニス・ロッドマンである可能性が高いのですが、容姿はロッドマンと一緒にプレーをしていたスコッティ・ピッペンの方が似ているという人もいます。
結局どちらがモデルなのか、真偽は不明のままです。
結論:山王工業高校のモデルはバスケの名門・能代工業高校!実在の選手はいないが、モデルの選手は有名選手ばかり!
いかがでしたか?
山王工業高校のモデルは、ひけを取らない強さの能代工業高校だったことが分かりましたね。
この知識がある状態で、もう一度スラムダンクを見てみると、また新たな発見があるかもしれませんよ!
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タダで見れるのでぜひ見ておきましょう!笑

では、また!