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川真田紘也の出身中学や高校など学歴!特別指定選手からの経歴も調査!

2023年7月9日

2023年7月8日、バスケットボール男子日本代表候補に選出された川真田紘也さんが国際親善試合に出場しました。

身長が高く「4人目の外国籍みたいな存在に…」と発言したことで、ファンの方がハーフと勘違いしてしまったほどなんだとか。

マイキー」という愛称で親しまれる川真田紘也さんについて気になっていませんか?

  • 川真田紘也の出身中学や高校などの学歴は?
  • 特別指定選手からの経歴は?

上記のような疑問が私の頭にも浮かんできたので調べることにしました。

私は中学生に15年以上バスケットボールを指導してきた経験があり、選手や試合を見る目には自信があります。

そんな私がこの記事で、川真田紘也さんの出身中学や高校などの学歴や、日本代表候補選出などの経歴をプロフィールと合わせてまとめました。

最後まで読めば、川真田紘也さんについて詳しくなって親近感が湧き、試合観戦が楽しくなりますよ!

川真田紘也の出身小学校

結論から言うと、川真田紘也さんの出身小学校に関する情報はありませんでした。

しかし、後述する出身中学の校区内にあるのは徳島市内町小学校のみだったので、川真田紘也さんが通っていた可能性が高いです。

小学生時代の川真田紘也さんは運動神経抜群でした。

バスケットボール以外のスポーツ経験は以下のとおりです。

  • ラグビー
  • 水泳
  • 陸上
  • テニス

私が中学生にバスケットボールを指導してきた経験からすると、幼少期から色んなスポーツに挑戦していた子どもは体の使い方が上手で、動き方を覚えるのも早いと断言できます。

そんな川真田紘也さんですが、中でも陸上は走り高跳びで全国上位に入選するほどの実力だったんだとか!

当時の記録が残っていました↓↓↓

引用元:http://gold.jaic.org/jaic/res2010/26syo/REL080.HTM#CONTENTS

順位が全国で10位ということも凄いのですが、記録だけで見ると2位の人たちと変わりません!

小学6年生で1m40cmのジャンプをしていたわけですから、この頃から跳躍力があったことがわかりますよね。

川真田紘也の出身中学

川真田紘也さんの出身中学は、地元である徳島県の徳島市立徳島中学校です。

小学校時代に走り幅跳びで良い成績を残したので、中学に入学した川真田紘也さんは陸上部に入部しようとしていました。

しかし、徳島中学校の陸上部には専門の先生がいないと聞いた川真田紘也さんは、友達から誘われたことがきっかけでバスケットボール部に入部したそうです。

ただ、このエピソードには以下のようなオチがあります↓↓↓

「あの…ホンマにポンコツな話なんですけど、バスケ部に入った後、陸上部に指導者がおるって聞いたんですよ。『おったんじゃあ!』ってがっかりです(笑)。そんなポンなミスで始まったのが僕のバスケ生活なんです」

引用元:https://4years.asahi.com/article/14694733

なんと勘違いでバスケットボールを始めたのですね。

川真田紘也さんを誘ってくれた友達は未来の日本代表選手をスカウトしたことになるので、私たちは感謝しなければいけませんよね。笑

中学1年時、すでに170cm台あった川真田紘也さんの身長は、3年間で187cmまで伸びたんだとか。

中学3年時には中学総体で徳島県ベスト4という戦績を残しています。

川真田紘也の出身高校

川真田紘也さんの出身高校は、徳島県立城南高校です。

当時の城南高校は走力を重視するスタイルで、川真田紘也さんは「わけが分からんぐらい走った記憶ばっかですね」と高校時代を振り返っています。

川真田紘也さんは全然走れなかったため、監督から毎朝6キロの走り込みを命じられていました。

朝起きれなかった時は、距離をちょろまかせて監督に報告していたんだとか。笑

高校2年時、城南高校での練習試合に出場していた川真田紘也さんは、開始30秒でベンチに引っ込められたそうです。

監督に怒られて外周10周(6キロ)を課された川真田紘也さんは、サボらないよう見張り役をつけられながら走り終えて体育館に戻りました。

すると監督に「じゃあ試合に出ろ」と言われ、「いや、無理やから!」と心の中で叫びながらプレーしていたそうですよ。笑

チームが川真田紘也さんたちの代になった時、部員は10名しかおらず、そのうち2人は初心者だったとのこと。

さらに平日練習はハーフコートしか使えないなど、高校時代は決して恵まれた環境ではなかったようです。

それでも、高校3年時のインターハイ予選には195cmになった身長を活かし、川真田紘也さんはの城南高校の県ベスト4入りに貢献しました。

195cmもあれば、当然大学の監督たちの目に留まりますよね。

高校でバスケットボールは終わりにしようと思っていた川真田紘也さんでしたが、ある大学の監督に勧誘されたことで卒業後も続けることにしたそうです。

川真田紘也の出身大学

川真田紘也さんの出身大学は、奈良県にある天理大学です。

前述したとおり、当時監督を務めていた二杉監督に声をかけられ入学を決心したそうですよ。

天理大学は関西ではバスケットボールの名門校で、当時の部員数は80人を超えていました。

センターのポジションには、川真田紘也さん以外に外国籍の選手もいたそうです。

大学1年時、ベンチ入りできず応援席にいることが多かった川真田紘也さんのモチベーションはなかなか上がりませんでした。

しかし、大学3年になる前の春休みに、Aチームのセンターの選手が怪我をしたことでチャンスが巡ってきたそうです。

「ミスをしたらまたBチームに落ちるかもしれない」と考えた川真田紘也さんは、より気合いを入れて練習に取り組むようになりました。

天理大のオフェンスは24秒をじっくり使って攻める「ディレイゲーム」という戦術を使っていたそうです。

私もバスケットボールを指導していたのでわかるのですが、相手がスター選手ばかりだと1回のオフェンスでの得点期待値が高くなります。

攻撃回数が増えてしまう速攻は封印し、関東の格上のチームに勝つチャンスを少しでも広げるためにこのスタイルを採用していたのでしょう。

高校時代は速攻主体のチーム出身の川真田紘也さんにとって、センターをしっかり使ってもらえる天理大学のバスケットボールは自分に合っていると感じたそうです。

そのかわり、天理大学には累計数百個ものフォーメーションがあって、川真田紘也さんは必死で覚えつつポストプレーの個人練習にも力を入れるようになりました。

この頃、練習試合では20点ほど取れるような選手に成長を果たしています。

しかし、公式戦ですぐにナーバスになってしまう川真田紘也さんは、力を出しきれずに3〜4分ほどしか出れなかったそうです。

そんな川真田紘也さんでしたが、卒業後の目標が定まったことがきっかけで内面的に大きく成長します。

元々は教員を志望してしていましたが「人に教えるのは無理そうだ」と断念した川真田紘也さんは、サラリーマンをしながら実業団でバスケットボールができたらと考えていたんだとか。

しかし、大学4年時にコロナが流行した際に、自分がスーツを着て営業やオフィス事務の仕事をしている姿が想像できず、プロを目指すことを決心されたそうですよ。

秋に再開された関西のリーグ戦で準優勝を果たし、インカレにも出場しています。

インカレの1回戦では九州共立大学との接戦になりましたが、川真田紘也さんは23得点13リバウンドというスタッツで勝利に貢献しました。

続く2回戦ではスーパースター軍団を擁する関東の強豪校・東海大学とあたり試合には負けてしまったものの、川真田紘也さんは22得点9リバウンドという記録を残し、自分のプレーが通用したという自信を得ることにつながったそうです。

当時の東海大学では、NBA選手である八村塁さんの弟・阿蓮さんたちがプレーしていたので、その相手にこれだけのスタッツを記録した川真田紘也さんは本当に凄いですよね!

ちなみに、大学時代に身長は2mを超えています。

特別指定選手からの経歴

インカレが終わった後、川真田紘也さんは特別指定選手として佐賀バルーナーズに加入しています。

大学卒業後には念願のプロバスケットボール選手になることができました。

特別指定選手について

特別指定選手とは、16歳以上22歳以下の選手がBリーグの試合に出場できる制度の対象者のことです。

日本の大学バスケットボールは、毎年12月に行われるインカレが終わると春までオフシーズンに突入します。

この期間に、将来有望な選手が、日本のプロバスケリーグに「特別指定選手」として参加できるんですよ。

インカレ等の大会で活躍した大学の選手たちが、オフシーズンに特別指定選手の制度でプロのチームに入り、そのまま所属チームと本契約してプロ選手になるケースも多数あるんだとか。

佐賀バルーナーズの特別指定選手に選出された川真田紘也さんは、この制度を利用して大学4年のオフシーズンにBリーグでプレーできたということですね!

佐賀でプレーしてからは滋賀へ移籍!

2020-2021年シーズン、川真田紘也さんは前述した通り佐賀バルーナーズでプレーしました。

2021年1月2日のアースフレンズ東京Z戦でプロデビューを果たします。

途中出場した川真田紘也さんは、ダンクシュートでプロ初得点を記録しました!

そのまま佐賀バルーナーズと本契約をするかと思いきや、大学卒業後に川真田紘也さんは別のチームへ移籍します。

滋賀レイクスに移籍し、2023年7月現在も同チームに在籍しています。

私が動画を見た限り、体を張ったディフェンスやスクリーンプレー、外国人選手に当たり負けしないリバウンドを武器にしている川真田紘也さん。

ポストエリアでの1対1も果敢に挑戦していますよ。

オールスターに選出!

2022-2023年シーズン、滋賀レイクスに移籍した川真田紘也さんは順調な活躍ぶりを見せます。

2023年1月にはBリーグのオールスターチームに選出されました。

川真田紘也さんはオールスターゲームで10得点と大暴れ!

2023年2月26日、ワールドカップアジア2次予選のバーレーン戦で日本代表として初得点を挙げています。

国際親善試合(vsニュージーランド)のスタッツとショットチャート

2023年8月2日、群馬県太田市で日本代表とニュージーランド代表との国際親善試合が行われました。

国際親善試合とは、FIBAバスケットボールワールドカップ2023に向けた、代表チーム同士の練習試合のようなものです。

試合に出場した川真田紘也さんのスタッツと、私が独自に作成したショットチャートを以下に掲載しますのでご覧ください↓↓↓

PTSREBASTBLKMIN
2点4本0本1本19:16
緑はシュートイン/赤はシュートアウト

川真田紘也さんはオフェンスリバウンドからタップシュートを一度外してしまいましたが、その後も粘り強くジャンプしてゴール下シュートで得点しました。

数字には表れていませんが、ルーズボールに体を張って飛び込んだりと泥臭いプレーでチームの勝利に貢献。

第2戦の川真田紘也さんの活躍も期待しています!

川真田紘也の身長などプロフィール

最後になりましたが、川真田紘也さんの身長などを含むプロフィールをご紹介します。

川真田紘也のプロフィール

  • 名前:川真田紘也(かわまた こうや)
  • 愛称:マイキー
  • 生年月日:1998年6月16日
  • 出身地:徳島県
  • 身長:204cm
  • 体重:110kg
  • ポジション:センター
  • 所属:滋賀レイクス(2023年7月現在)

なんと身長は大学卒業後に204cmに達しました。

勘違いから始まった川真田紘也さんのバスケット人生。

身長だけでなく、今や日本代表選手にまで大きく成長した川真田紘也さんの活躍から、今後も目が離せませんね!

川真田紘也の出身中学や高校など学歴!特別指定選手からの経歴も調査!のまとめ

川真田紘也さんの出身中学や高校などの学歴や、日本代表候補選出などの経歴をプロフィールと合わせてまとめました。

今回の調査で分かったことは以下のとおりです。

  • 川真田紘也さんの出身小学校は徳島市内町小学校である可能性が高い
  • 出身中学は徳島市立徳島中学校
  • 出身高校は徳島県立城南高校
  • 出身大学は天理大学
  • 特別指定選手として佐賀でプレーしてから滋賀で本契約
  • 2022年から日本代表候補に選出されている

学生時代のエピソードもそれぞれ面白かったですよね。

現在もBリーグで陽キャラな川真田紘也さんは見ていて気持ちが明るくなります。

これからも川真田紘也さんの活動を応援していきましょう!

以下から日本代表メンバーを予想した記事や、所属する滋賀レイクスの記事も読めますので、ぜひご覧ください↓↓↓

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