皆さんどうも、IKUです!
AIピカソというをアプリをご存じですか?
自分で打ち込んだ文字や写真を参考にして、AIが画像を自動生成してくれるアプリです。
この記事では、AIピカソの著作権や、それに伴って生成された画像を商用利用できるのかについてまとめました。
最後まで読めば、AIピカソを法に触れず上手に使いこなすことができますよ!
AIピカソの著作権についてまとめ!
今のところ、「AIピカソ」で作成した絵の著作権についてと、「AIピカソ」で合成・作成された絵の著作権については、全て元のエンジンになっている「Stable Diffusion」の帰属となります。
「Stable Diffusion」のリリース元がアナウンスしている内容は次の通りです。
SNSでシェアすることは認められているようです。
でもそれを自分が作成したとして公表することはダメです。
でもAIピカソに呪文(プロンプト)を入力したのは私だから、私が著作権者になるんじゃないの?
これは難しいところですよね。
全てが当てはまるわけではありませんが、例をあげてそれぞれのケースを見ていきましょう。
AIピカソ著作権の有無ケース例
- 呪文が短く、1発で出てきた場合
- 呪文が長い場合
- AIにたくさん生成させた場合
- 創作的な加工をした場合
①
例えば、アプリ利用者が極端に短い呪文を入力し、AIが生成した画像が1発で出てきた場合です。
これは利用者が作ったというよりは、AIが作った作品に近いので、著作権が発生しない可能性が高いケースとなります。
②
次は、利用者が長い呪文を入力してAIに生成させた場合。
これは利用者の創作的寄与が高いと認められる可能性が高いため、著作権についても発生する可能性が高いケースです。
③
そして、AIにたくさん生成させた中から利用者が好みのイラストを選択した場合についてです。
これについては、人間の創作的寄与に該当する可能性が十分にあるそうです。
④
最後は、AIが自動生成した画像に人間がさらに加工をし、そこに創作的な表現が含まれている場合。
このケースについては利用者に著作権が生まれるケースが多いとのこと。
さまざまな想定があり、どれもケースバイケースなのでグレーゾーンと言うことですね.
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AIピカソで生成したイラストは商用利用ができるか調査!
結論から言うと、AIピカソで生成したイラストは商用利用ができるかはケースバイケースでグレーゾーンです。
商用利用についても「Stable Diffusion」のリリース元がアナウンスしている内容は次の通りです。
他社から依頼があって作成・納品し、製作費を受け取るような案件については利用することができませんので注意が必要です。
引用元:Stable Diffusion
他社から依頼があって作成・納品し、製作費を受け取るような案件については利用することができませんので注意が必要です。
つまりAIピカソで1発で作ったようなものは商用利用は当然できないでしょうし、そもそも著作権の発生がグレーゾーンなので、商用利用もグレーゾーンと言わざるを得ないのが正直なところです。
何しろ現段階では判例が少なすぎて、何を基準として判断するかが難しいのです。
AIピカソの利用については、SNSでの公開や、友達と見せ合って遊ぶくらいにしておいた方が、現時点では良さそうですね、、
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結論:AIピカソで生成したものに著作権が生じるかはケースバイケース!よって商用利用もグレーなので控えた方が良さそう!
いかがでしたか?
AIピカソなどのAIが創作するものに関しては、これからもしっかりとアンテナを張っておき、何がOKで何がNGなのかをしっかりと見極めましょう。
詳しいことがわかればまた追記していきます!
では、また!